新しい言語を話すことのうち、実際に「学ぶ」ことは20%程度で、80%が適切な練習を十分に積むことです。これまで、学校での語学コースや多くの語学アプリは、ほぼ「学ぶ」部分に重点を置いています。しかし、定期的に質の高い練習時間を作らないことで、多くの人がコースの終盤になって、いざというときに「実は理解できない」「話せない」ということに気づきます。
これまでMemriseは、他の多くの自己学習アプリと同じように、「学ぶ」部分に重点を置いていました。でも、今日でそれが変わります。
2つの「ビッグな」新機能をリリースしました。「まるで留学」、そして「交流する」機能です。これらの新機能はまったく新しいMemriseエクスペリエンスであり、いち早くアクセスすることができます!それについて以下に説明しています :)
まるで留学では、すでに学習した単語をもとに、ユーザーのレベルにマッチしたさまざまなトピックに関する魅力的な動画レッスンを見ることができます。また、動画を見たいけど、まだ理解できるほど単語を知らないという人には、そのボキャブラリーを身につけるために必要な単語リストが用意されています。
交流するでは、いつでもどこでも学習中の言語を話す練習ができます。
MemBotとも呼ばれるこの機能に関するお知らせを見た人もいるかもしれませんね。簡単に言えば、Open AIの生成型AIを使って、世界初の「AI言語パートナー」を構築しました。MemBotが設定するミッションやゲームは、学習中の言語で話し言葉や書き言葉で会話をすることでクリアでき、毎回違う反応を返します。必要な時に提案やヒントを与えてくれる、限りなく忍耐強いサポート役です。MemBotなら、ネイティブに頼らなくても、都合の良い時にスピーキングの自信をつけることができます。
これらの機能で、ユーザーの言語学習がどのように変化しているのか、すでに耳にしています。何年も勉強してきたのに基本的な会話ができないでいた人が、今では自信を持っておしゃべりしています。Memriseにとっても最高に嬉しいことです!
あなたも一緒に言語学習者から自信のあるスピーカーになってみませんか?
この2つの大きな特徴に加え、新しいMemriseエクスペリエンスには、他にもいくつかの変更点があります。この変更点についてよくあるご質問にお答えします。
コースの構成が変わったのはなぜですか?仕組みを教えてください。
Memriseでは、人は自分の興味のあるコンテンツが取り上げられている時に一番よく学び、練習すると考えています。そこで、この新しいエクスペリエンスは、一人ひとりの興味やニーズに合うように設計しました。
皆さんにお馴染みのレガシー版では、各言語に1~7までの公式「コース」がありました。各コースに「レベル」が集まり、各レベルは単語や文法の練習問題で構成されています。レベルを飛ばすこともできますが、どのユーザーでも順番は同じように決まっています。
新しいエクスペリエンスでは、直線的なコースはなく、興味やニーズに応じて無限にカスタマイズして調整できる「おすすめの学習パス」で設計されています。
おすすめの学習パスは、レガシー版Memriseの1から7までの公式コースのすべてにほぼ一致していますが、ただ、コースの区分がないだけです。さらに数千の単語リストの中から、おすすめの学習パス以外のものを選んで、その学習パスをカスタマイズすることができます。今後、動画が追加され、MemBotのチャットをクリアすれば、あらゆるトピックをカバーする単語リストがどんどん増えていくでしょう。
すべてのシナリオが同じ中枢システムの一部であるため、あるシナリオで単語を学習すると、同じ単語を使用する他のすべてのシナリオでその単語が「学習済み」として表示されます。
この構造によって、画一的なカリキュラムではなく、一人ひとりに合ったカスタマイズされた学習パスを作ることができます。
オフラインモードはどうなりましたか?
Memriseの目的は練習にあり、これらの練習エクスペリエンスは現在、インターネット接続を必要とするクラウドベースのツールを使用しています。そのため、オフラインモードはまだ利用できません。
連続学習記録はどうなりますか?
新しいエクスペリエンスに移行すると、Memrise Classicでの最長連続学習記録が移行されます。Memrise Classicではコースごとの連続学習記録でしたが、新しいエクスペリエンスでは言語全体に適用されます。そのため、Classic版での学習は新しいエクスペリエンスでの連続学習記録には計上されず、その逆も同様です。
学習記録と覚えた単語はどうなりますか?
「覚えた単語」、「知っている単語としてマーク済み」、「難しい単語」、「復習すべき単語」は、すべて新しいエクスペリエンスと同期されています。切り替える前に、学習記録を同期するよう求められます。これにより、Memriseの公式コースで学習していたすべての言語が登録され、シナリオが正しい状態に移行します。クリアしたシナリオは、Web版では「学ぶ」タブの「練習」エリア、モバイル版では「学ぶ」タブを上にスクロールして探すことができます。そのシナリオに登場する単語の一部をすでに学習している場合、最大3つのシナリオを「学ぶ」タブの「学習中」に固定します。
ユーザーコミュニティのコースはどこにありますか?
ユーザーコミュニティのコースは、現在のエクスペリエンスのまま、何も変更はありません。Memriseの公式コンテンツのみ、新しいエクスペリエンスに移行します。
なぜ「交流する」が見当たらないのですか?
モンゴル語、アイスランド語、スロベニア語、ヨルバ語を学習している場合、現在「交流する」はご利用になれません。
なぜ「まるで留学」が見当たらないのですか?